悪魔のトリル


「悪魔のトリル」を作曲したタルティーニは、常にヴァイオリンの
新しい表現法やテクニックを考え出す事に精魂を傾けていたという。

そんなある夜、タルティーニが夢を見ていたと。悪魔との契約をす
る夢で、その悪魔が提供してくれたヴァイオリンを手に取ると、予
想もできなかったメロディーが次々に流れてきたのだという。しか
し、目覚めと共にその夢で聴いたメロディーを、記憶を頼りに再現
しようと作曲されたのが「悪魔のトリル」という曲。。。

でも実際は、タルティーニは、夢で聴いたメロディーと比べれば、
足元にも及ばないと嘆き悲しみ、手にしていたヴァイオリンをリッ
チー・ブラックモアかジミー・ヘンドリックスなみに叩き壊したの
だという…(^^;

ところで時代が移り変われば「悪魔のトリル」は名曲の称号を得て
かなりの割合で演奏されるようになった。そして更に時代が過ぎる
と、ヴァネッサ・メイのように「悪魔のトリル」を更にアレンジし
て、原曲のイメージをぶち壊してしまった?いや、元々タルティー
ニの作曲したかった「悪魔のトリル」は、もっともっと悪魔的で、
異常な興奮を呼び起こす曲であったようだから、ヴァネッサ・メイ
の試みは、ある意味正しかったのだろう。

しかしこれでも、まだまだ満足できないので、この「悪魔のトリル」
をもっともっと悪魔的に昇華させなければならないのだろうなぁ。
こういうメチャクチャなアレンジをもっと聴いてみたい気がする。 。。。
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by stavgogin | 2008-12-22 20:14
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