火と水の関係

昨日泊った客の中に、四国から来ている客がいた。朝食の時に
話したところ「こっちは、寒いですねぇ!」と言う。。。。

今朝の最低気温は3度くらい。昨日の日中の最高気温は15度
くらいだと思った。北国に住む自分にとって、昨日は普通に暖
かい1日だと思っていたが、同じ日本人でも寒さに対する感覚
は違う。

その四国から来た客は、部屋の中でガンガン、ストーブを焚い
ていたという。しかし、昨日は何故か客室にお泊りした自分は、
暖かいからと、パンツ一丁とシャツ一枚の姿で、ストーブも焚
かずに平気でいた。

つまり、逆の事も言える。自分がもしも南に行ったら、暑くて
たまらないのが、現地の人には普通となる。とにかく、生まれ
育った気温環境に慣れているので、その人にとっての基本環境
が、体感温度を形成しているのだろう。

水と、火がある。火は熱いが、水は冷たい。二つを合わせると、
加減次第では丁度良いお風呂となる。

また、お酒などを燗する場合”人肌に!”という言い方がある。
これは猫舌の人もいる為、熱過ぎる酒は飲めない人もいるので、
体を温め、心を温める丁度良い温度というのは、やはり人肌な
のだろうなぁ。この人肌の燗の加減も、火加減とタイミングで
作られる。

男女の関係もまた、温度差が極端な場合は、うまくいかないと
云われている。極端に暑がりの男と、極端に寒がりの女とは、
同じ布団を共に出来ないというからだ。暑いからと、布団を薄
でのタオルケットに変えると「寒いでしょ!」と女が怒るはめ
となってしまう。つまり肌を交えてやっと体感できる、男女の
温度差なのだろう。

ただし、温度は慣れるものなので、当初は温度差があっても、
後に中和?されて丁度良くなればいいのだけど、結局中和状態
にならず、ますます温度差が広がれば、それは火と水の関係じ
ゃなく、火と油の関係になってしまうかも…。

人と人との結びつきもまた同じで、似たような性格ばかり集ま
れば、それこそ火と油みたいで、何かあれば炎上してしまうか
もしれない。だから丁度良い、火と水の関係で、まったく別の
性質同士が結びついた方が、バランスと平穏は保たれるよう
な気がする。

右手の「み」とは「水」を現すという。また左手の「ひ」とは
「火」を現すのだと。だから日本人は、祈る時に手を合わせる
のは、丁度良い「火」と「水」の結び付きを願って、手を合わ
せているのだと思う。

つまりだ…友達でも、男女の間でも、自分に無いものを求める
というのは、どこかで「火」と「水」の関係を求めているのか
もしれない。ただ…「火」と「水」という物質の他にも、違う
性質をもった物質もあるので、その組み合わせに関しては、何
ともいえない。それこそ「水」と「油」の関係もあるし…(^^;
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by stavgogin | 2009-04-21 08:32 | よもつ文
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