遠野でアジサいを楽しむなら、上郷町の伊勢両宮神社がいい。 全般的に赤色の花の多い中、やはりアジサイの青は、なんと なく目に付くし、好きだった。 昔から服を買う時「男の子は青」「女の子は赤」と教わった。 それからだろうか?なんとなく、青を好むようになったよう な気がする。 続に青は知性の色、赤は情熱の色とも云われるので気に入っ ているのかも…。 でも古来からの色の格付けでは、赤の方が位が高いからなぁ。 赤を塗るとか纏うのは、自己顕示であり、何者も近寄りがた い別格を示すようなので、昔は赤が好まれたようだ。 ただ色というのは、大和言葉では色は色彩を意味するのでは なかったようだ。「いろせ」は兄。「いろね」は姉で、「い ろも」は恋する者の呼称なので、今では「色物好き」という のは、スケベエの代名詞?となっているけど、要は恋に焦が れる人なんよね。 ところで毎年「今年の流行色」てのが、どこからか発表され る…あれって、どこで発表してるんだ?しかしその都度、流 行色の服を着こなしたら、毎年服を買うのが大変って…そう いう感覚は男には無いが(^^; ただ色も詳細に分けるとキリが無いので、生きているうちに 毎年全ての色の服を集める前に寿命が来る様な気がする。 青は青でも、微妙に変化させて名称が付いているから、同じ 青系統でもいったい何種類あるのだろう?とにかく僅かな色 合いの違いに全て名称を付けたら、それこそ無限になるかも。 ただ色の認識というか意味合いがあるようで、例えば青色を 年代にわけて振り分けると、男の若い頃に青色を纏うと「無 限・理想」という意味合いになるが、老年になって青を纏う と「冷淡・薄情」という意味合いになるというので、歳取っ たら青を着ない方がええかも…。 ちなみに赤と青をピックアップすると、 女性が赤色纏うと、若い頃は「情熱・危険」という意味合い が込められ、老年期には「熱烈・幼稚」の意味を纏うのだと。 女性が若い頃に青を纏うと「永遠・理智」になるのが老年期 には「平静・悠久」という意味合いが出るらしい。 男の赤は「情熱・革命」が歳になると「熱烈・卑俗」となる そうな…。 つまり両極端な色合いの赤と青は意味合いも極端なので、歳 と共に着こなしが難しい色?”似合う”と”好き”とは、や はり違うだよなぁ…。 とにかく、いろろいな色の服を纏うのは自由勝手なのだけど、 それによって意味合いがあるようだから…やはり、好きな色 より歳相応?というか、いろいろな雰囲気を考慮しての色合 いの服を着るのが無難という事か…。 赤い服着たお年寄りには、やはり変なイメージが付き纏うの は、そういう意味合いが自然にわかるからか…(^^;
by stavgogin
| 2008-09-20 05:11
| よもつ文
|
カテゴリ
以前の記事
2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||