人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アジサイと色合い

アジサイと色合い_c0111772_5103086.jpg

遠野でアジサいを楽しむなら、上郷町の伊勢両宮神社がいい。

全般的に赤色の花の多い中、やはりアジサイの青は、なんと
なく目に付くし、好きだった。

昔から服を買う時「男の子は青」「女の子は赤」と教わった。
それからだろうか?なんとなく、青を好むようになったよう
な気がする。

続に青は知性の色、赤は情熱の色とも云われるので気に入っ
ているのかも…。

でも古来からの色の格付けでは、赤の方が位が高いからなぁ。
赤を塗るとか纏うのは、自己顕示であり、何者も近寄りがた
い別格を示すようなので、昔は赤が好まれたようだ。

ただ色というのは、大和言葉では色は色彩を意味するのでは
なかったようだ。「いろせ」は兄。「いろね」は姉で、「い
ろも」は恋する者の呼称なので、今では「色物好き」という
のは、スケベエの代名詞?となっているけど、要は恋に焦が
れる人なんよね。

ところで毎年「今年の流行色」てのが、どこからか発表され
る…あれって、どこで発表してるんだ?しかしその都度、流
行色の服を着こなしたら、毎年服を買うのが大変って…そう
いう感覚は男には無いが(^^;

ただ色も詳細に分けるとキリが無いので、生きているうちに
毎年全ての色の服を集める前に寿命が来る様な気がする。

青は青でも、微妙に変化させて名称が付いているから、同じ
青系統でもいったい何種類あるのだろう?とにかく僅かな色
合いの違いに全て名称を付けたら、それこそ無限になるかも。

ただ色の認識というか意味合いがあるようで、例えば青色を
年代にわけて振り分けると、男の若い頃に青色を纏うと「無
限・理想」という意味合いになるが、老年になって青を纏う
と「冷淡・薄情」という意味合いになるというので、歳取っ
たら青を着ない方がええかも…。

ちなみに赤と青をピックアップすると、

女性が赤色纏うと、若い頃は「情熱・危険」という意味合い
が込められ、老年期には「熱烈・幼稚」の意味を纏うのだと。

女性が若い頃に青を纏うと「永遠・理智」になるのが老年期
には「平静・悠久」という意味合いが出るらしい。

男の赤は「情熱・革命」が歳になると「熱烈・卑俗」となる
そうな…。

つまり両極端な色合いの赤と青は意味合いも極端なので、歳
と共に着こなしが難しい色?”似合う”と”好き”とは、や
はり違うだよなぁ…。

とにかく、いろろいな色の服を纏うのは自由勝手なのだけど、
それによって意味合いがあるようだから…やはり、好きな色
より歳相応?というか、いろいろな雰囲気を考慮しての色合
いの服を着るのが無難という事か…。

赤い服着たお年寄りには、やはり変なイメージが付き纏うの
は、そういう意味合いが自然にわかるからか…(^^;
by stavgogin | 2008-09-20 05:11 | よもつ文
<< 挨拶 スキンシップのススメ >>